睡眠薬

2004年6月10日 ポエム
半分に割れた
不思議な色の睡眠薬

つめたい水と一緒に
喉を駆け墜ちる

起きてる時よりも
意識がはっきりして

隣に居るきみは
寝息を立てていた
けれど ぼくは

まだ現実にいた

もう1錠
眠り薬に依存

口の中で甘く
熔けた

いつしか夢と現実に
境界線が無くなって

いつしかこの世界に
ぼくときみしか
いなくなって

誰も みえなくなった

SOrry

2004年6月9日 ポエム
ごめんと囁き
頭なでられないこと
嘆くなら

リコンしてよ!

あたしが壊れてくの
黙ってみていってよ!
リコンできないならそうして。
する気があるなら
今すぐあたしを
殺して食べて

もうゴメンなんて
聞きたくないの!

不倫してるみたいで
厭だ 厭だ

アンチDoll

2004年6月8日 ポエム
逃げるくらいなら
立ち向かうわ
たとえ あなたが
不幸になっても

あたしは あたしの幸せのために
生キルカラ

あなたの幸せなんて
知りはしないわ
守りたいものなんて
キョーミない

それが人間なら
あたしがスープにして
食べるだけよ

もう 人形の役は
やめたの

I’m Alive Now!!

child Baby

2004年6月7日 ポエム
えーん
えーん
頭がイタイヨ

あたしの中の
Childが
矛盾を嫌って
泣いてるの

スキなひとには
HoneyとChild
いつから体面
気にするようになったの?

よ・わ・む・し

あたしの中の
Childが
うるさく 泣いている
 死ね死ね死んじゃえ

あたしの中の
矛盾Child
and Baby kiss

キック1回

2004年6月6日 ポエム
ドロップキックかました後に
目覚めたオイラ
オイラは嘘吐き

君のコトがすきなのに
何もできなくて
うずくまる

情けないよ オイラ

もう一人のオイラは
勇気のある奴で
きみからすべてを
奪い取った。

Happy Endなんて
クソくらえ

オイラが Happy Endなら
きっと
オイラを好きなきみも Happy Start

teacher

2004年6月5日 ポエム
誰かあたしを
楽しませてよ
つまらない常識なんて
要らないから
常識カタる奴は
あたしの前へ出ろ
あたしが犯して
殺してあげる
ドラム缶に詰め込んで
空の上から
Dive Dive

そっちの方が
よっぽど楽しめるじゃない

ジャンクフードを
死ぬほど食らって
馬鹿みたいに
体液出して

常識のある範囲で
楽しみましょうネ♪

E104

2004年6月4日 ポエム
人口密度に吐き気がするの
酸素が足りない
どうしよう

どこからか盗んでこなくちゃ
切なさをヒントに遺して
たくさんの酸素をちょーだい

もうダメ
吐いちゃう

あなたが足りない

あなたに会うまでに
あの靴をGetしなきゃいけないのに

こわれた世界では
それすら望めない

口からなにかが
産まれるよ

ほら 喉元に 鉛が

AM9ジ34分

2004年6月3日 ポエム
「あたしの家ではよくカレーを作ります」

なんておいしそうな家庭なんだろう

じゃあ、今日は野菜をいっぱい使った
人肉カレーを作りましょう。
骨つきのアバラの肉をゴトゴト煮込んで
アクがいっぱいでてきたら
すべて集めて地下室に閉じ込めて
アクはきっと
あなたの魂

アクだらけのカレーなんて
美味しくないゎ


きみが ぼくを 殺した
そして 野菜カレーにして
食べた
一つ残らず
食べた

9時15フン

2004年6月2日 ポエム
まわりはみんな知らないこども
まるで僕だけが迷子みたい
置き去りにされたジャンキー
薬をガリガリ 噛み砕いて
軽くステキな現実逃避

砂糖漬けの甘い薬は
苦い現実が隠れてて
とても 噛み切れない

眠りの世界へようこそ
どこへ逝けるか分からないわ

シークレット・ジャンキー

愛してるよ

携帯殺人

2004年6月1日 ポエム
きみからきたメールを読んで、ぼくは思わず携帯を壁に向かって力一杯に投げ付けた。
携帯はがしゃんと不様な音を立てて不様に壊れた。

きみがぼく以外を想っていることを伝える言語なんて必要ない。

ぼくは不様な携帯を拾いあげ、電話をかけた。

つながらなかった。

まるできみとぼくみたいで何だか笑えてきた

携帯は壊れて繋がらないんじゃない。きみとぼくが繋がらないんだ。

ぼくは不様な携帯を持って公衆電話に駆け込んだ。

やっぱり繋がらなくて焦った。


これからぼくは不様な携帯を片手にきみを殺しにゆく

牛乳瓶

2004年5月31日 ポエム
牛乳を飲み干した。
その中に憂鬱を全部つめこんだ。

そして、地下室の倉庫に押し込んだ。

そうやって、いくつの憂鬱を溜め込んだんだろう。

いつか地下室がいっぱいになったら
ぼくは

壊れることができるんだ!
うたうきみをみていた

ここからきみは
ぼくをみつけられるかな。

夢。
此処から先はみんな夢。

あなたはあたしを見つけた。
抱き締めてくれた。

ずっと遠くに居たはずなのに
こんなにも近くに居た。

アイシテルヨ

そう云ってくれた。
ことばは距離を越える。

あいしてるよ

ずっとね

2004年5月29日 ポエム
嘘でもいいから
あたしを視て

そうじゃなかったら
あたしを殺して

退屈で淋しくて
あなたに殺されなければ
あたしが 殺しそう

すきなひとを殺め
あたしも死ぬの

ほぅら、淋しくない


だって、ずっと一緒だから

カミヒコウキ

2004年5月28日 ポエム
メールボックスをあけて
また溜息
あなたのコトバは
今日も届いてこないのね

あたしはこんなにも
叫んでまでも
伝えたいことがあるのに

あなたに触れたいのに

言葉だけでもいいから
毎日触れたいのに

だから今日も
叫びたいのに
声にならないこの想いを
手紙にしたためて
届け 届け と願いながら
あの空へ向けて
紙ヒコウキを飛ばすんだ

いつも いつも
叫んでいるよ
声にならない
この想いを

マイナス希望

2004年5月27日 ポエム
つめたい手足 抱き締めて
涙を拭って 愛し合って
あたたかな光が 宿ってて

今までのは 夢?

現実はこんなにも冷たい

あたしはこんな世界で生きてゆける?

悲しいよ

あなたがいないと
歩くこともできない


もう何も見たくない
もう何も聞きたくない
もう何も知りたくない

生きていたくない

凍みゆく傷

2004年5月26日 ポエム
ココロがこんなにも痛むのは
何故でしょう。

例えば
あたしが消えてしまったら
あなたは悲しんでくれますか?

それを思うと
ココロが軋みます。

あなたはあたしを
想わない。

その事実は
あたしの想いの深さだけ
軋んだココロに傷を作る

想いの深さ
イコール
傷の深さ

Snow Promise

2004年5月25日 ポエム
白い雪が頬を掠め
あたしを包む
ずっと覚えていた冬の記憶
いつか 叶えたい

どうして今まで
こんな大切なことを
忘れることが出来たのだろう

白銀の世界
忘れ去られた遠い海
双りがここにいる証である白い息ですら
記憶の泉に沈んでいたよ

記憶の片隅に
もしあたしがいるのなら
今すぐあの日の約束
叶えにきて

HAPPY BIRTHDAY

2004年5月24日 ポエム
今日はあなたにとって
特別な日
朝 目が醒めれば
昨日までとは違う
あなたがいる

まるで双子のあなたとあたし
特別な日も近いなんて
でも この日から
ほんの少しだけ
双子じゃなくなるね

昨日までのあなたに
さよなら告げる
もう2度と会えない

今日からのあなたに
挨拶する
『はじめまして。1年間よろしくね』

特別な日 みんなでお祝いしよう
あなたの大好きなもの
いっぱい集めて
あなたの欲しいもの
全部見つけて
パーティーしよう

あなたの方が
ほんの少しだけ
大人になる日

『HAPPY BIRTHDAY TO XXX!』

ライトブルー

2004年5月23日 ポエム
まだ微かに夏の残る空を見上げた
あたしが見ているこの空と
あなたが見ているあの空は
どこかで繋がってるのかなぁ…?

やさしい風が頬を掠める
葉っぱのそよぐ音と
あなたの声は
あたしをすごく
落ち着かせる

少しずつ 少しずつ
あなたへと傾いてくよ
止められないきっと
もっと好きになる

あなたの優しいコトバに
期待してもいいのかなぁ…?
でも やめて
優しくしないで
期待しちゃうから

少しずつ 少しずつ
あなたへと傾いてくよ

あたしの水色の想いは
あなたの大切な人を
超えることが出来るかな…?

Glass Work

2004年5月22日 ポエム
壊れたガラスのあたし
涙すら流さない
うっすらと笑みを浮かべて
新しいあたしがくるのを
待ってる

あたしが壊した
ガラスのあなた
その時はじめて
あたしは泣いた

何よりも大切で
誰よりも愛しいあなた
あなたを取り戻す為なら
自分が壊れても構わない

コドモのようなあたし
コドモのようなあなた
傷付けても愛してた

傷付けることでしか
愛を確かめあうことができないあたし達

壊れてしまった
あなたとあたし
きっと治ることはない

溶けて 解けて 熔けて
新しく生まれ変わったとしても

1 2 3 4 5 6 7 8 9

 

最新の日記 一覧

<<  2025年5月  >>
27282930123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

お気に入り日記の更新

日記内を検索