ながれぼし

2004年8月12日 ポエム
あたしだけにしか分からない言葉で
愛を囁いて

星になびいた髪の毛は
指先をすり抜けて
今はもう
遙か彼方へ

sOng

2004年8月11日 ポエム
暗闇の中
誰にも届かない
唄を歌おう
それがたとえ
独りよがりだと
嗤われても

ディスタンス

2004年8月10日 ポエム
せつなさの距離を
メートルに換算してみたら
あなたとの距離が
測れるかしら

闇夜

2004年8月9日 ポエム
見えない手を繋ごうとして
闇の中を足掻いてみた
でも掴めるのは
空虚な闇ばかり
あなたが居ない事を
知ってるの?

記憶と証拠

2004年8月8日 ポエム
消せない記憶があるのは
まだ生きていたい証拠
あなたはそれを
嗤ったりはしないでしょう?

風景画

2004年8月7日 ポエム
きらきら きらきら
この世界が彩りを取り戻した
涙で歪んで見えてた世界は
悲しみから歓びへ

ただあなたがいるだけなのに
今までの世界とは
背中合わせの世界が広がる

忘れた訳じゃない
ずっとあたしの中に
居場所はあるから
ただ
触れたいと思う相手が
あなたじゃなくなっただけ

こころのなか

2004年8月6日 ポエム
そんな馴れ馴れしくしないでよ。
友達だなんて思ってもないのに。
第一まだ知り合ったばかりじゃない。
あなたに興味もないし。
それなのに踏み込もうとしないで。
迷惑だし、うざったいよ。
月の光を浴びて
光合成
すべてが上手くいかないから
月の光すら眩しく思う
目が眩む

冷たい床に横たわり
耳元で流れる音楽は
かつて彼が愛したあの曲

そばに居たかったんじゃない
そばに置いておきたかった

今となってはもう叶わぬ想い

あんなに近くに居たのに
今はもう
あの月よりもとおくにいる
夜が深まるにつれて
あなたの温もりを
思い出す

暖かな季節になっても
深い深い夜は
あなたなしでは
まだ凍えそうで

あなたのマンションの階段に座って
携帯をいじる

もうあなたは居ないのに
昔みたいに
階段に座って
昔みたいに
電話をして

あなたは生きている
あなたは生きている
あたしの中で
絶えず笑顔で

頬に水が伝う
蜜月の雫か
あなたの心か

モノクローム

2004年8月3日 ポエム
あなたのいない日々は
彩りがない
まるで冬の森のよう

もうすぐ夏が来るというのに
彩りのない世界

あたしは前に進まなくちゃいけないのに
あなたの季節は止まったまま

静かに姿を消して

あたしの世界から
彩りをなくした

もう要らないよ
こんなモノクロームの世界なんか

永遠なんて誓えないって解っていても
それを望んでしまう

心の繋がりは永遠だから

たとえあなたが消えたとしても

Time

2004年8月2日 ポエム
ふたりでいる時間より
独りでいる時間の方が
遙かに長くて
気が遠くなる

メールをしても反応なくて
電話をしても反応がなくて
とりつく島がない
独りを強く感じさせる

ねぇ
二人でいるのに
独りだったよ

ねぇ
独りで居る時間が
長すぎて
化石になっちゃいそうだったよ

だから
あたしからさよならする

今はまだ

でもさよなら

今はまだ

でもいつか

憎しみの妄想

2004年8月1日 ポエム
ノイズ混じりの妄想
もう見飽きた

好きだとか
大切だとか
愛してるとか

軽々しく口にしないで

貴方への憎悪で
眠れない夜があることを
知っているか?

貴方はただ
口をつぐんで
あたしの傍で
傷つけばいい

そのノイズ混じりの妄想を
あたしに投げかけないで

狼少女

2004年7月31日 ポエム
あたしはうそつき
いつでもうそつき
狼少年顔負けの

ただ違うのは
悪戯心か
隠した心か

違う風

2004年7月30日 ポエム
ふとおいてきぼりにされたきがして。

なんていうの?
疎外感?

今までとは違う風に傾くベクトル。
今までとは違う風かふく。

あたしはついていけない。

おいてけぼりのまま

涙の理由

2004年7月29日 ポエム
ぼくはいつまでも
地べたに座りこんで
だらしなく涙流してた

笑顔なんてとうに忘れて
生きてるかどうかも危うい頭で
君を想う
君を想う

君だけを想う

君を想う自分に恋をして
ぼくを想う君に恋をして
足りない頭で
涙をぽろぽろ流す

あたしだけみてよ
ねぇ、他のひとを見ちゃやーよ。
あたしだけ、ねえあたしだけ…

この人生も
なにもかも
やり直しがきくなら
どんなにいいだろう

あたしがもっと賢かったなら
このだらしない涙の理由も
なくした笑顔の理由も
見つけられるの?
ねぇ見つけられるの?

証拠

2004年7月28日 ポエム
恋に痛みはつきものだから
だから切なくなるのだから

だったらこの痛みは何?
疼くような
熱いような
この痛み

あなたが好きな証拠
限りなくlOveに近い好き。
だからどうすることもできない。
メールを交わす度に近づく距離。
メールを交わす度に強くなる想い。

どっちがより好きかなんて今は解らないし考えたくない。

ただ、力強いあの人の腕で眠りたい。
ただ、壊れそうなほど繊細なあの人を壊してしまうほど抱き締めたい。
それだけ。

lOveとlikeの境界線が薄れてきて、lOveなのかlikeなのか判別できない

バランス

2004年7月26日 ポエム
自分の中で保たれていたバランスが
少しずつ
少しずつ
崩れはじめて

今では
目も遣れない

どうか独りにしないで

はるのにおい

2004年7月25日 ポエム
冷たい風は春を纏い
あなたを連れてきた
もう離さないって
ここで約束して
そしてキスして
あなたが忘れても
あたしが覚えていられるように

問題

2004年7月24日 ポエム
問題を
右に置いたり
左に置いたり

気がついたら
山積みで
どの問題から
手をつけていいのか
解らなくなってた

右から解いてみようか
左から解いてみようか

まず目の前にあるものを解いてみよう

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