悲しみの半月
かくれんぼする夏の星座
屋根に上った仔猫が
ちりんと鈴を鳴らす
暁色の羽
眼に焼きついて離れない
晴れた空
あなたが死んだ日
眠らずに過ごす
冷たいサイダーと
睡眠薬をお供に
薬に反して
眠らず過ごす
鳥の鳴き声が
眠らない苛々を増幅させ
あなたの喪失の悲しみを
無理矢理にでも忘れさせる
朝日が昇ったら
あたしも動かなくっちゃ
そばに、いってもいい?
あなたが傍に居たときに
言えなかった言葉
今になって言うよ
そばに、いってもいい?
だめっていっても、いっちゃうよ?
かくれんぼする夏の星座
屋根に上った仔猫が
ちりんと鈴を鳴らす
暁色の羽
眼に焼きついて離れない
晴れた空
あなたが死んだ日
眠らずに過ごす
冷たいサイダーと
睡眠薬をお供に
薬に反して
眠らず過ごす
鳥の鳴き声が
眠らない苛々を増幅させ
あなたの喪失の悲しみを
無理矢理にでも忘れさせる
朝日が昇ったら
あたしも動かなくっちゃ
そばに、いってもいい?
あなたが傍に居たときに
言えなかった言葉
今になって言うよ
そばに、いってもいい?
だめっていっても、いっちゃうよ?
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