この季節がどんどん
彩りをそえて
僕と君の恋を
遠い記憶の彼方へ
閉じこめてしまう。
悲しい笑顔も
嬉し涙も
君の記憶すべて
秋の空につれていかれ
全てをなくした僕は
迷子のように
思い出が散る並木道を
さまよっていた。
幻なら消えないで
僕の傍にいて
思いでの場所
思い出せない君の声。

彩られた空
彩られた僕
彩られた記憶の中の君

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